第1回 遺言ツアー同行記
2009年11月10日〜12日 有馬温泉 メープル有馬にて
“遺言”といえば、資産家が書く印象が強い。あるいは、死期の近い人が書くというマイナスイメージがつきまとう。一般的に、元気なうちは遺言を書くなんて眼中にないのが現状だろう。 ところが、第1回の「遺言ツアー」の参加者には、まだまだ元気な方や資産のない方もいた。 「人生いろいろありました。今は一線を退き、財産はありません。唯一あるとすれば、秘伝のラーメンスープ。自分にはそれしかない。ただ、それだけ……」 「書くことは決めていたけど、いざその瞬間になると想いがあふれ過ぎて……」と言っていた74歳の女性。3人の娘さんたちへ想いを馳せながら、遺産分配など法的な遺言書作成に頭を抱えていた。そしてツアー最終日、娘さんたちにあてた遺言の手紙を読ませていただいた。
弊社とともに「遺言ツアー」を企画した行政書士の木先生曰く、遺言主が自分たちのことをどう思っていたのか、どのような想いで人生を歩んできたのかを知りたいと望む遺族は相談者の8割もいるという。 遺言を書きあげたツアー最終日、たしかに参加者同士に友情が芽生え、再会の約束をしていた3人の表情はスッキリと穏やかだった。 遺言とは「人生を振り返ることで何かに気づく、変化が起こる、残りの人生がより豊かに思える」。 |
文責/プレス・サリサリコーポレーション 松原宏子 |
【毎日放送 VOICE 11月11日放送】 【読売放送】 かんさい情報ネットten! 11月13日放送】 【朝日放送 ニュースゆう+ 「PUSH!」11月18日放送分】 http://webnews.asahi.co.jp/you/push/p20091118.html |
◆ ツアー参加費 126,000円の内訳 ◆ |
・ 2泊3日の宿泊費及び食費(朝食2回・昼食2回・夕食2回)
・ 各専門家(行政書士・心理カウンセラー・税理士・文章のプロ)への指導費用 ・ セミナー受講費用 ・ 遺言書作成のための用紙ほか、≪遺言ツアーキット≫(遺言書作成に必要な資料一式) ※ツアー後、公正証書遺言を作成する場合の費用は含まれません。 |