関西人間図鑑  【第4回  

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タイトルはつけない。それが題名へのこだわり
 現代美術の本場ニューヨークに憧れたこともある。あえて地元にとどまるのは、実家の敷地内にある広いアトリエは快適だし、車があれば大阪、神戸へ出かけるのにも不便はないから。趣味の釣りへ出かけるのも便利。「自然の中に身を置くためには釣り糸を垂れるのがいちばん」と言いながら、釣果のためには絶えずポイントを変えるという落ち着きのなさで、地元の釣り仲間を減らしている。にもかかわらず美術学校の生徒たちが一緒に釣りをしたがる。釣りのあと、ごちそうしてくれるバーベーキューのせいだけではなさそうだ。 
■03年7月1日掲載。データなどは掲載当時のものです。


 


≪分類≫
現代美術目 
画家科

≪生息地≫
兵庫県多可郡

≪年齢≫
29歳


≪分布≫
ギャラリー・美術学校

≪活動時間≫
10時〜翌3時

≪好物≫
エクレア、プリン

≪相棒≫
シボレー

≪天敵≫

 
取材・文/藤岡アーヤ