Since 【第６回】
| １ １グラムの価値 | |
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「“アクチュアライズ”は実現化、“ワークス”夢・目標、“グラム”は小さな実績。小さなものの積み重ねが、夢の実現につながる。社員にとってそんな会社でありたい」 あどけなさを残す31歳の若き社長は、気持ちのよい笑みを浮かべながら社名の由来を語った。『Logic』や『gram』、『nine contents!』など、経営するのはいずれも人気店。それぞれが異なったテーマを持つ、心地いい空間だ。「まず、立地が肝心。選びぬいた場所に、お客様とスタッフがともに喜べる空間をつくりあげるんです」 ７店舗を展開するフード事業のほか、空間デザインや都市開発も手がける。店づくりに必要な要素はすべて社内で完結できるのが強みだ。 新しい店ができては潰れるご時世だが、同社の店にはリピーターが絶えない。「久しぶりに来たとき、思い出がよみがえる、そんな店でありたい」小さな実績（グラム）を積み重ねてきた“実現家”から、自信の笑みがこぼれた。 |
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| ≪KEY
PERSON≫ ≪PROFILE≫ ≪COMPANY DATA≫ ●所在地●
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取材・文／岸良 ゆか 写真／滝沢 稔