Since 【第25回】
| ★商品紹介★360°歯ブラシ「デンタルΣ」 |
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| 柄を囲むようにブラシがついた形状は、ビバテックが世界で初めて商品化したものだ。ブラシに使われている毛１本の径は通常の歯ブラシの半分というわずか0.09〜0.13mm。この毛がぐるりと1万本も植えられている。歯と歯の隙間まで入り込んで磨けるうえに、毛がやわらかいので歯ぐきや舌、頬の内側までまんべんなくブラッシングできる。なにより、手首をひっくり返さなくても上下の歯、歯の裏表までしっかり磨けるのが３６０°歯ブラシの最大の利点だ。その気持ちよさに、めんどうくさい歯磨きが楽しくなる。 この歯ブラシを高く評価したのが歯科医師や障害者・要介護者を持つ家族だった。 「要介護者を持つご家族の方から『この歯ブラシが出てきてうれしかった。ずいぶん使い込んで柄を噛んでしまい、折れてしまったので悲しいです』というお手紙をいただいたときは、こういう人たちの期待を裏切ってはいけないと思いましたわ」 |
ビバテックのツボ 世界初となる360°歯ブラシを開発。手首を返さなくても歯や舌を磨ける歯ブラシは、小さな子どもからお年寄り、心身障害者まで分け隔てなく使える。歯科医師からは歯のブラッシングや歯ぐきのマッサージに高い効力を発揮するとの報告が次々と寄せられている。オーラルケアの重要性が叫ばれている今、タイムリーな商品だ。 |
| ■05年9月28日掲載。データなどは掲載当時のものです。 |
| ≪KEY
PERSON≫ |
取材・文／細山田 章子 写真／小島義秀